代表理事からのご挨拶

平成28(2016)年11月、「一般社団法人紫宝会」設立。平成29(2017)年1月、短期入所事業所・自立訓練(生活訓練)事業所「クロス・スピリット」が開所いたしました。

開所に先立ちましてこの事業にご賛同頂き協力をして頂いた皆様へ心からお礼と感謝を申し上げます。

さて、我が国における障害者施策は、第二次世界大戦後の戦争によって被害を受けた多くの子供を救うため、昭和22(1947)年に障害児施策を含む児童福祉の基本施策を定めた「児童福祉法」の制定から始まったといわれております。

その後、身体障害者及び知的障害者の総合施策を推進するための基本法制定を求める声が高まり、昭和45(1970)年には「心身障害者対策基本法(現:障害者基本法)」が各党派一致の議員立法で成立し、本法の制定により、我が国における総合的な障害者施策推進の基本理念が初めて法的に確立したと言えるでしょう。

また、平成18年には生活支援の分野において、就労支援の強化や地域移行の推進を図ることを目指して「障害者自立支援法」が施行され、障害のある人の自立と社会参加の一層の促進を図ることが求められるようになりました。

平成27年版 障害者白書(内閣府発表)」によると、身体障害、知的障害、精神障害の3区分、身体障害者393万7千人、知的障害者74万1千人、精神障害者320万1千人となっており、これを人口千人当たりの人数で見ると、身体障害者は31人、知的障害者は6人、精神障害者は25人となります。複数の障害を併せ持つ者もいるため、単純な合計にはならないものの、国民のおよそ6%が何らかの障害を有していることになります。

我々「紫宝会」は障害のある人が自らの能力を最大限発揮できるよう支援すると共に地域に開かれた施設を目指して、職員皆で協力し頑張って行きたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。